三洋ホームズ最強の家づくり

頑丈な構造躯体で知られる三洋ホームズ
その中でも最強(自称)の耐震性を誇る我が家の建築記録です
オール電化ですが太陽光発電はついていません

ヘーベルで請負契約〜
そしてキャンセル
遊休期間
ミサワの家が気に入る
三洋ホームズで請負契約
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その後...
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構造見学(9/11)



三洋ホームズの新築完成現場は見学したことあったが、構造現場は見たことがなかった。
ちょうど良いタイミングで棟上があるというので見学させてもらうことにした。

車を走らせそろそろ着くころかなと思ってたら、
新築っぽい家の前にテントたててスーツが数人いる。
構造現場のはずだけど、出来上がってるとは聞いてないし…
よく見たら積水の参観日だった。
そこで道を間違えたことに気づき、もと来た道を戻る。

現場に到着するまでにどんどん道が細くなっていく。
不安になってくる。
私は細い道が嫌いなのだ。
クネクネした道を曲がっていくと三洋ホームズの文字が見えた。

既に外壁がつけられて屋根のルーフィングまで終わっている。
早速中に入ってみた。
はじめて実装されているサンダブルエックス(制震ダンパー)を見た。
モデルハウスで何回も見ていたが、家についてるものは迫力がある。
積層ゴムがゴツい。

梁と梁の間には階段部分を除いて全てブレースが入っている。
断熱材も隙間なくきっちり入っていて施工は丁寧だ。

施工時についた傷などは全てタッチアップされていて塗り忘れもないようだ。

束と大引の間に隙間があると床鳴りの原因になる。
業者側のチェックはあるが自分でも点検しておこう。

続いてハシゴを使って2階にあがった。
はじめて生で見るトラス構造は頑丈そうだ。
2階に内部柱がない構造なので、どんな部屋割りになるのか全く想像つかない。

よく見ると2階屋根部分の垂木と梁の接合金具がきちんとハマってないところがあった。
単なるミスだけど、自分の家のときはここも全てチェックしようと思った。

実際に現場を見てると、どこをチェックすべきかイメージが掴めてきた。
とりあえず自分でもチェックしようと思う項目

・柱の位置が図面どおりか
・梁の位置が図面どおりか
・制震ダンパーの位置が図面どおりか
・垂直・水平ブレースの位置が図面どおりか
・鉄骨の傷・錆びがないか
・基礎ピース部分
・ボルトが全部あるか
・ボルトがしっかり締められているか(トルクレンチはヤバそうなので目視)
・1Fは床鳴りしてないか
・2F垂木と梁の接合金具が正確にはまってるか

一通り見終わった後、大川さんに耐震壁を増やせないか相談する。
もらった構造計算書では1階Y軸方向の層間変形角だけ若干大きい。
1/600以下にはなっているので、そのままでも十分安心できる数値ではあるけど、
三洋ホームズで建てるからにはとことん数値に拘りたい。

ただ耐震壁を追加することで変形量は低下したとしても、
バランスを崩した入れ方をしてしまうと偏心率があがってしまう可能性があるとのこと。
当然、値段のこともあるので、また設計士を交えて相談しよう。

話の途中で施主さんらしき夫婦がやってきた。
二人で家具の置き場所とか相談してるのだろうか。
こんな立派な家が建ってうらやましい。

外で喋ってたら暑くなってきたので帰る事にした。


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