三洋ホームズ最強の家づくり

頑丈な構造躯体で知られる三洋ホームズ
その中でも最強(自称)の耐震性を誇る我が家の建築記録です
オール電化ですが太陽光発電はついていません

ヘーベルで請負契約〜
そしてキャンセル
遊休期間
ミサワの家が気に入る
三洋ホームズで請負契約
各社検討して思ったこと
請負契約してから
建築のようす
その後...
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トヨタホーム



前から少し気になっていたハウスメーカー。
セキスイハイムやミサワハイブリッドと同じく鉄骨ユニット工法だ。
他にトヨタホームにはEST工法といっていわゆる軽量鉄骨軸組の商品もあるが、
こちらは値段が高いのであまり売れてないらしい。

これは私の主観だが、鉄骨メーカーの中でも頑丈さを重視するなら
ユニット工法(セキスイハイム、ミサワハイブリッド、トヨタ)が断トツかも知れない。
重量鉄骨のラーメン工法と同じような構造なのだ。

ただユニット工法ゆえ間取りの自由度は極端に制限される。
特に私のように先にプランが決まっているような場合は、
そのまま建築可能となるケースは奇跡に近い。

ほとんどは階段が梁に干渉したり、吹き抜けに梁が出てきたり、
リビングに柱が出来たり、と。

なので、軸組メーカーで提案された間取り図をもって相見積もりをとろうと
ユニット工法のメーカーに行くのは、やめたほうがよいと思う。
プラン変更を余儀なくされ、結果面積での比較となってしまうため、比較しづらくなる。
その逆のパターン(ユニットでプラン作成して軸組に持っていく)のほうがいいだろう。

とにかく実際に見てみたいので、堺泉北展示場に行った。

モデルハウスに入ると、ゴルゴ松本に似た営業が担当してくれた。
人の良さそうな感じの営業だ。

この時点ではまだミサワのベストプランが出てなかったので、
営業に要望を事細かく伝えてプランのお願いをした。

帰り際、営業や事務の女性等4〜5人で丁寧な挨拶をしてくれる。
毎回なのだが恐縮してしまう。

後日、プランが完成したとの一報を受け展示場に行った。
出てきたプランを見ると・・・、
確かに要望は入っている。
入ってはいるけど機械作業で要望だけを正確に詰め込みましたって感じだ。
要望を伝える際、間取りを考える上で常識レベルといえる内容は盛り込んでいない。
あえて言わなくてもうまいことやってくれると思っていただけに拍子抜けした。

例えば、南側の一番おいしいところに階段と廊下が来ている。
その階段下も活用できていない。
全体の延床面積に対して廊下の割合が大きすぎる。
子供部屋の一つは家の中心に位置していて窓は一つもない。
さらにメーターモジュールなので一部屋2.5m×3.5mで設計されているが、
部屋の中にクローゼットが設置されているので実質2.5m×2.5mとなり、
尺モジュールの4畳半より狭いことになる。

(俺でももう少しマシな間取り書けるぞ)

子供部屋の位置と狭さを指摘すると、
「子供はいずれ家を出て行きますからご夫婦のことだけ考えるのもアリですよ」
なるほど確かにそうだ・・・が、
子供はまだ小さいので10年以上この家に住むはずだ。

値段は他のHMより安かったけど建てたいとは思わない。

その後ミサワのベストプランが出てきた後で同じ間取りで出来るか聞いたが、
検討してもらった結果、ユニットの制約上不可能と言われた。

コストパフォーマンスは申し分ないけど、残念ながら諦めた。


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