最強の家づくりのはじまり

地震に強い家、長持ちする家を建てたいという気持ちはずっとあったが、
ここでさらにその気持ちは加速化、具体化していくことになる。

三洋ホームズ最強の家づくりのはじまりだ。

三洋ホームズでは、プラン毎に構造計算書を添付してくれる。
ちなみにヘーベルハウスでは企業秘密を理由に断られた。

構造計算書というと、とっつきにくいイメージがあるが、
三洋ホームズでもらえるものは素人でもわかるように重要な項目だけに絞られていて、
さらに数値の説明も書いてくれているので、おおよその意味はわかる。

前にも書いたが、１階Ｙ軸の層間変形角や剛性率、倒壊・損傷倍率、
保有水平耐力が他と比べて数値が悪い。

層間変形角だけを見ると、

２階のＸ軸は１／１０００以下
２階のＹ軸は１／１０００以下
１階のＸ軸は１／８００以下
１階のＹ軸は１／６００以下

なので、地震がきた時の１階Ｙ軸の変形量が一番大きい（揺れる）ことになる。

といっても１／６００というと、階高２９００ｍｍの場合、
震度５の地震がきても４．８ｍｍしか変形しないということになるので
他社を大きく凌駕していることには変わりない。

ただ他の軸方向と比べると見劣りしてしまうので耐震壁を追加した場合の値段と
構造計算を大川さんにお願いした。
幸い耐震壁が入る余地はあるので、当然一番数値の出る場所ということでお願いした。

あと納戸にでかいタンスを２つ置くので、積算過重を探したが
もらった構造計算書には項目がなかったのでこれも質問した。
建築基準法では最低180kg/m^2なのでタンスぐらいなら大丈夫と思うけど、
なにぶんタンスの重さなんて知らないし、計れるものも持ってない。

後日もらったメールに耐震壁（柱１本＋基礎ピース＋耐力ブレース）を
１つ追加した時の値段が書かれていた。
キッチンなんかのオプション追加を考えると安い値段だ。

これで数値が飛躍的にあがるなら追加しよう。


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