三洋ホームズ最強の家づくり

頑丈な構造躯体で知られる三洋ホームズ
その中でも最強(自称)の耐震性を誇る我が家の建築記録です
オール電化ですが太陽光発電はついていません

ヘーベルで請負契約〜
そしてキャンセル
遊休期間
ミサワの家が気に入る
三洋ホームズで請負契約
各社検討して思ったこと
請負契約してから
建築のようす
その後...
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マルコーホーム



私の弟家族も一戸建てを計画しはじめたらしく、
タマホームとここを検討しているようだった。
ちなみに弟家族はマルコーホームで契約した。

木軸+パネルがメインだが、軽量鉄骨等、他の工法も可能らしい。
早速モデルハウスへ行ってみた。

雨にも関わらずプリキュアショーをやっていたので、
妻と娘はショーを見ることにして私は一足先にモデルハウスへ。

弟家族を担当してくれている営業の賀○さんが迎えてくれた。
大手HMの営業っぽい印象を受けた。
聞くと以前は某HMで営業をしていたとのこと。

早速、ミサワのプランを見てもらい、外観や設備の希望等をひたすら伝えた。
この時ミサワの見積りはまだ出てなかったが、高そうだったので他社での検討をはじめたのだ。

賀○さんは私の外観へのこだわりを読み取った上で、立面図を見てこう言った。
「このキュービックな感じのディテールを重視するなら
 2階の天井部分に傾斜が出来てしまうかも知れません」

これは後で確認してわかったのだが、賀○さんの言ったとおりだった。
客が何を望んでるかをすぐさま察知し、客の立場にたって考えてくれる営業はなかなかいない。

これは期待できそうな会社だ。
見積もりを依頼して帰る。

後日、見積もりが出たので展示場に行った。
設計士も同席してくれた。
物腰柔らかそうなおっちゃんって感じだが、
家づくりに関しては妥協しないという一本筋の通った方だ。
建材や設備はこの設計士が全て吟味し、安かろう悪かろう物は使わない頑固さだ。

見積もりは軽量鉄骨と木軸+パネルで出して頂いた。
軽量鉄骨はやはり高いそうだ。
構造計算が複雑で大手HMのように規格化されていないと大幅にコストがあがってしまうらしい。

この頃には、耐震性は材質ではなく工法や家の形状によって決まるものだとわかっていた。
木造軸組も軽量鉄骨軸組も強度はたいして変わらない。
むしろパネル工法であれば軸組を凌ぐ耐震性をえられる。

とは言っても材質も無視はできない。
シロアリ被害を考えれば鉄骨のほうが安心だ。
逆に鉄骨は錆びるのでしっかりした塗装(溶融亜鉛メッキ等)が必要だ。

さらに火事になったとき鉄骨は一気に倒壊する、というのはよく聞く話。
木造なら中心まで炭化するのに長時間かかるのですぐには倒壊しない。

ただ家の火災は最高1200℃と言われているのに対して、鉄の融点は1500℃。
鉄骨なら倒壊する時は一気かもしれないけど、
木造であっても、それまでに逃げないと火災で焼け死んでしまう。
ここまで心配するなら火の用心すべきだと思った。

鉄と木それぞれに一長一短があるのでどちらでもよくなってきた。

なので、木軸+パネルの見積もりにかなり期待していたんだけど…
こちらの見積もりも予算オーバー。
やはりミサワの特殊な外観が金額アップの元凶らしい。

地元ビルダーでもダメとなるとローコストメーカー・・・いやいや最低限の耐震性はほしい。
かなり入れ込んでいた外観だが、安全性や実用性、そしてシート防水の定期的なメンテ代は
無視できないことからあきらめることにした。


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