三洋ホームズ最強の家づくり

頑丈な構造躯体で知られる三洋ホームズ
その中でも最強(自称)の耐震性を誇る我が家の建築記録です
オール電化ですが太陽光発電はついていません

ヘーベルで請負契約〜
そしてキャンセル
遊休期間
ミサワの家が気に入る
三洋ホームズで請負契約
各社検討して思ったこと
請負契約してから
建築のようす
その後...
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ミサワホーム



キャンペーンしているところがないか探すと、
ミサワホームが1000万円キャンペーンを行っていた。
しかも土地から購入する場合は、+300万だ。応募してみた。

後日、アポなしで営業が来た。
ミサワのアポなし営業といえばアイツだ。
玄関ドア開けると満面の笑みでそこに立っていた。

また俺の担当かい!と思いつつ、
アポとってから来るように注意して渋々家に招きいれた。

ミサワのカタログを見せてもらってパラパラめくってると・・・
真四角の家が目に留まった。

真四角の家の外観が気に入ったので早速ミサワホームの家作りについて調べる。
木質パネルは含水率15%以下の構造用合板(4.5mm)で
両面からグラスウールを挟みこんで高分子接着剤で組み立てられる。

仕組みは単純だし、材料は安いし、おまけに工場で大量生産するので
他社より材料費は確実に安そうだ。

また木質パネルを張り合わせていくモノコック構造は、
地震や台風にかなり強そうだということがわかった。
これなら今まで検討していた鉄骨造より耐震性は高いかも知れない。

ミサワにはパネルと鉄骨軸組と木造軸組のそれぞれの揺れ具合を
視覚的にシミュレーションできるソフトがあるので見せてもらった。
明らかにミサワのパネルの変形量が少なかった。

今までは鉄や木といった材質だけで強さを判断していたが、
そうではなくて工法によって耐震性が決まることを知る良い機会だった。

ただそうはいっても材質が木というのは引っかかる。
世の中、木の家が大半だということは頭でわかっていても土地柄シロアリが気になる。

しかも布基礎で、防湿コンクリートすら打ってない。
他の地域では打つとこもあるらしい。

床パネルの裏側には防蟻処理をしているが、定期的にメンテも必要だし、
おまけに地面は防湿シートを無造作に敷いてあるだけだ。
値段もそれほど変わらないのだから、軽い木造ならベタにすればいいのに。

ちなみに鉄骨においてもシロアリ被害は無縁ではない。
必ず木材を使っているからだ。(ヘーベルは木材の使用量が一番少ないけど)
ただし構造躯体は大丈夫なので、たとえシロアリにボロボロになるまで食われても
リフォームレベルで修復はできる。木造だと建て替えとなる。

木造メーカーでもきちんとした対策をとっているところはたくさんあるので
そういうところを選べば問題はないが、ミサワの場合は少し心配になった。
それでも真四角の家が気に入ったのでプラン作成を依頼する。

ミサワのプランニングは変わっている。

まずミサワの打ち合わせは、最初から営業(ホームエンジニア)と設計士、
ホームコンシェルジュの3人体制だ。
営業は終始暇そうにしてたので実質2人体制だ。

そして肝心のプラン設計。
リビングは何畳いるとか、
子供部屋はいくついるだとか、
和室はどこに作るだとか
そんな具体的な要望はほとんど聞かない。
ホームコンシェルジュがアンケート形式で客のライフスタイルを
聞き取っていき、その結果を元に設計士がプラン作成するというものだ。

こんなもので気に入るプランが出来るとは正直思ってなかったが、
後日提案された間取りを見て驚いた。

今まで他社で数十回とプランを提案してもらったが、
夫婦ともに一番気に入ったプランだ。

ところで私の妻は嫁入り道具として、でかいタンスを2つ持っている。
今はまだ子供が一人なので片方の子供部屋をタンス部屋にしているが、
このプランにはタンスを2つ置ける広い納戸があった。
これも気に入った理由の一つだ。

さらに当初全く予定してなかった小さな書斎が寝室横にあった。
今はパソコンを和室の片隅において使っているが、
誰にも邪魔されない個室で、就寝前にもちょっとさわれる場所として書斎は最適だ。
間取りを見て一気に書斎が気に入った。

あとは少し広めの玄関ホールや、使いやすそうな回廊動線など、
とにかくすばらしいの一言だ。

設計士はレベルが高いけど営業とのギャップが激しすぎる。
設計士に担当営業について聞いてみた。
「私達の営業さん、ミサワの営業の中では何番打者ですか?」
「ベンチ入りしてません」
(・・・やっぱり・・・)

これじゃ値引きも期待できないなと思いつつ、見積もりをお願いしてサイナラした。

見積もりが出るのは非常に遅かった。
競合を伝えていたのでおそらく他社の見積もりが出揃うまで様子見していたのだろう。

見積もりが出るまでの間、新築現場や構造現場を数件見に行った。

営業はやたらとパネルがF☆☆☆☆であることを強調していたが、
今時F☆☆☆☆でない建材を探すほうが大変だ。
とりあえず施工レベルをチェックしてまわった。

ミサワのパネルは両面のため、アンカーボルトを締めるために穴があけられる。
ミスってあけてしまったと思われる穴が数箇所あった。
またパネルとパネルの隙間が2mm程あいてる箇所もあった。
お世辞にもきれいな施工とは言えない。

あと気になったのは、どの現場もパネルにスクリュー釘を打って道具架けにしていたこと。
自分の家に穴あけられるのは気分的にイヤだ。

またある現場では玄関先にタバコの吸殻が落ちていた。
指摘すると現場の作業者はそんなところに捨てていないとのこと。
他人の家なのでそれ以上は何も言わなかったけど、あまり気持ちのいいものではない。

他社の見積もりが出揃ったところでようやく見積もりが出た。

高すぎ。
終〜了〜。


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